今日は今まで幾度と走っている甲州街道で
一度も気付いた事のなかったお店、
『特麺コツ一丁ラーメン』さんにお邪魔です。
たまたま、雑誌かTVで知りました(^^;
実際、到着してみると
確かに最近のラーメン店とは少し雰囲気が違う感じ、
なかなかのノスタルジーさ、
確かに気付きかなかった訳がわかった気がします。
しかも、車で通るとお店の手前の
『トヨダチーズステーキ』さんが目に付いて
よけいに目立ちません。
ですがこの『特麺コツ一丁ラーメン』さん、
2000年にOPENだそうですが、
千駄ヶ谷ホープ軒で修行した方だそうです。
今日の方が沼田博美さんなのかお聞きできませんでした。。
2018〜2019年の年末年始のお休みは12月31日〜1月3日までだそうです。
その大将さん、
入るや否や、期待をさせる絶妙な元気さと
お客さんへの丁寧さ・気配り、
作業から見える几帳面さが目立ちます。
最近、なかなかこのような素敵な店主さんは
記憶にありません。
有名なようですが、
ラーメン(700円)食券を渡すやの一声、
『ニンニク入れますか?』
お客さんによっては
メンマ、青さ海苔?も大丈夫か伺ってます。
空気をしっかりお読みです。
チャッチャ系には間違いなく合う、
美味しいお茶です。
で、来ましたラーメン、丁寧な盛り付けですね。
チャッチャ系豚骨で丁寧に盛り付けされてるのは
なかなか貴重だと思います。
蓮華のニンニクは注文時に2片、潰してくれる
新鮮なものなので、この量でもしっかりしてます。
そんなことより
700円と少し高めと設定と思いきや、全てが大盛り的
驚きました。
まずはニンニクを混ぜずにスープを、
確かにホープ軒なテイストはある気はしますが
新鮮です。
豚骨特融といいますか、ホープ軒特融のニオイは
ありません。
お邪魔した時も満席中、4人が女性客という
女性にも食べやすい豚骨ラーメンです。
チャーシュー、分厚いです。2枚共です。
メンマもそうですが共にスープを邪魔しない、
さりげなく重くない味付けです。
いつも通り固め希望の麺は
ホープ軒ぽい縮れ麺ではありますが、
中太気味でこちらもイイ感じです。
後、この特徴的な生のり?あおさ?も
なかなかのアクセントになっておりまして、
この海苔は早めに麺と絡めないと、
底に残ってずっとスープを飲んでしまいます(笑)
ということで、
時間はずれな甲州街道沿いの目立たないお店が
満席な理由がわかる良いお店でした。
次は温泉玉子を、と思います。
- 【店舗情報】
- 店名:特麺コツ一丁ラーメン
- 住所:東京都渋谷区幡ヶ谷1丁目5−7 清水ビル101号
- 営業時間:[月~土]18:00〜26:00 LO 1:30
- 定休日:日曜日
- TEL:03-3374-7008
- 席数:カウンターのみ9席くらい
- 最寄り駅:京王線『幡ヶ谷駅』 だいたい3分
- 駐車場:無
- 評価:★★★★☆ 4.0